本日はカスタム修理のご紹介です。

 

お預かりしたのはこちら

 

 

HATHORN BOOTS(ハソーン ブーツ)のオックスフォード。

ハソーンブーツは老舗ブーツメイカー『ホワイツブーツ』のセカンドラインとして存在しています。

ホワイツと同じ工場にて熟練された職人によって生産さてれいますが、一部工程をマシーンメイドにすることでプライスを抑えたブランドです。

 

 

元のソールはVibram2021ソール。

一度、ヒールの継ぎ足し修理をしていますが

 

 

 

 

 

まだ全体的に厚みがあります。

このくらいなら部分修理でももうしばらくお履きいただけますが

お客様のご意向でカスタムオールソールすることになりました。

 

気になるソールは

 

Vibram9105ソールにカスタムしました。

 

 

Vibram9105はVi-Lite素材を使用して設計されたトラクションソール。

Vi-Liteは軽さを追求した素材で、軽量でありながら耐久性に優れた発泡素材です。

 

 

Vibram9105の特徴といえば横に入る深いスリット。

 

 

一般的なトラクションソールは厚みがありますので返りが良くありませんが

 

 

このスリットがあることによってボリュームはありながらも返りが良いんです。

しかもVi-Lite素材なので軽い！

まさにトラクションソールの弱点を克服したソールですね。

 

 

トラクションソールの靴はどうしても重く、硬いものが多いです。

カッコよくて気に入っているけど足が疲れるから出番が少なく、靴箱に眠らせている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方はぜひお試しください。

１軍に復帰するかもしれませんよ☆

 

他にもソールのご用意が多数ありますので、ぜひお悩みやご希望をお聞かせください。

 

 

ありがとうございました。

横浜店　シン