ここ数年、レッドウィングのカスタム依頼が明らかに増ました。
「トレンドは20年周期で繰り返される」という説を肌で感じております。
今回ご紹介するお修理もレッドウィングのカスタム例。
雰囲気良く仕上がっておりますので、ぜひご参考にしてください。
お持込いただいたのはこちら。
#875のレザーをポストマンでお馴染みのブラック・シャパラルレザーにした#8848。
ソールはお馴染みのオリジナルトラクションソールです。
今回はこちらの靴をVibram705に交換、ハトメにフックを付けました。
それでは仕上がり後を。
705ソールにはお馴染みのお魚ステッチ。
705ソールは厚みがあるので標準的なハーフラバーと比べると剥がれやすいです。
なのでアウトステッチに加えてステッチをかけ、ガッチリ固定します。
ヒールはVibram430。
よくワークブーツに使用される材料で滑りにくく、耐久性にも優れています。
少し高めに設定したヒールは抉るように削られたピッチドヒール。
エッジは革の表情は残しつつのダークブラウン。
アウトステッチを白から黒にしたことでよりシックな印象になりました。
上から3列にフックの取付け。
Before
After
Before
After
かなりいい感じにイメチェンできたのではないでしょうか。
過去BLOGにもレッドウィングのカスタム例を載せていますので
KEYWORDに「レッドウィング」と入力してご覧下さい。
ありがとうございました。
横浜店 シン