vintage steelを付けてみる
vintage steelを付けてみる
Jan 24, 2015
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どうしようかな~
はぁ~
どうしたもんかな~
これは金曜の夜の僕の頭の中だ。
ブログを書くためにPCの画面に向かっているときの頭の中だ。
いつもはコーヒーなんだけど、
こんな時は紅茶に変えてみる。
でも、午後の紅茶がやさしくこっちを向いているだけだ。
何かを決めるのって大変なもんですね。
しかし、こんな僕でも悩まず決めることがある。
それは新しく靴を買った時。
そう、つま先にヴィンテージスティールを付けること。
レザーソールの靴を手に入れた時は、まず決まってこれを取り付ける。
テッパンである。
好き嫌いは分れるかもしれないが、僕は大好きなメニューのひとつだ。
そうだ!今日はこれについて書いてみよう!
きっと午後の紅茶が教えてくれたのだとキーボードをたたく。
きっとこのお方もそう仰っている。
思えば2014年は修理メニューの記事も書くぞ!と思いつつ、
物販記事で忙しいからと言い訳していた自分に反省。
ということで、早速取り付けた靴をパシャリ。
シュナイダーのジョッパーブーツをご購入いただいたお客様にご依頼いただきました。
修理というより事前補強と言った方が正しいかもしれませんが、
このメニューは沢山ご依頼いただく人気メニュー。
これの良いところは段差なく取り付けられるため、
ただ上から取り付けるものに比べ何かついてる感が出にくいところ。
そして見た目もきれいに仕上がります。
この通り、
元のソールの雰囲気を壊しません。
半分ユニオンジャックがのぞいているようなデザインも好きなとこの一つ。
つま先は新品時やソール交換をした際のソールがしならない時にはとても減りやすい部分。
そして、ヒールと違い、ウェルトと呼ばれるウェルテッドシューズにとってとても大事なパーツに近い部分。
それが傷んでしまうととても大がかりな修理が必要となり、
靴にとっても、お財布にとっても大きな負担となります。
とてもデリケートな部分がつま先。
擦り減ったり、ぶつけたり、過酷な環境にあるつま先をしっかり守ってくれるヴィンテージスティール。
まさにテッパンであります。
トリッカーズのジョージブーツにも。
カントリーシリーズにも。
特にダブルソールは返りが出るまで時間がかかりますからね。
これで安心です。
ユニオンワークスでは定価の靴をご購入の際にはこちらのヴィンテージスティール、
もしくはハーフラバーのどちらかをサービスでお取り付けいたしております。
ご紹介したシュナイダーやトリッカーズ以外にも、
チャーチや、
アンソニークレバリーにだってお取り付けいたします。
そして、最近はセールの時期でしたからね、新たにご購入された靴があればお持ち込みください。
ヴィンテージスティールか?ハーフラバーか?はたまたそのまま履くか?
履き下ろすまでに、
どうしようかな~
はぁ~
となっていたら、まずはこんなヴィンテージスティールを取り付けてみるのはいかがでしょうか?
ヴィンテージスティールは履き下ろす前に取り付けるのが効果的。
履いてから取り付けるより、キレイに、経済的に取り付けられます。
ソールの返りが出てきたころにハーフラバーに変えるも良し。
(濡れた所も気にせず歩きたい!ってときは勿論最初からハーフラバーも良し。)
そのままレザーソールを楽しむのも良し。
選ぶ楽しみが広がります。
何かを決めることって、、、楽しいこともありますね。
ではでは今日はこのへんで。
皆様のご来店お待ち致しております。
渋谷店 花田