ブリティッシュオークでソール交換

ブリティッシュオークでソール交換

Jun 08, 2022

本日水曜日ユニオンワークスは定休日です。

お気を付け下さい。

 

本日はソール交換のご紹介。

交換していくのはこちらのCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)ソールを見てみると中央に穴が空き、コルクが顔を出しています。ヒールも大きく削れています。

ここまで削れているとハーフラバーやリフト交換などの部分修理ではなく、

ソール交換をお勧めいたします。

 

ウェルトの爪先部も欠損していて、このウェルトを再利用してソールを縫い留めるが出来なそうです。 ソール交換とリウェルトを施していきましょう。

ソール交換にあたって今回使用する材料はこちらのブリティッシュオークソール。楢の木のタンニンで鞣し、約1年かけて作られる高級レザーソール。
革がよく締まっているため、耐久性、耐水性に優れているところが最大の特徴です。近年では希少となったイギリス製のオークバーク。

体感では、お試し頂いたお客様の殆どがリピートして下さっている

満足度の高いソールとなっております。

British Oak Soles

仕上がりはこちらオリジナルのヒドゥンチャネル(Plan A)ではなくオープンチャネル(Plan B)で仕上げました。

Leather All Soles Plan A

Leather All Soles Plan B

この刻印は地味に嬉しいポイント。しっかり打ち込まれています。

ヒールもバシッと仕上がりました。

ウェルトの交換もしたので、張り出しも元に戻りました。これで次回以降はリウェルトの心配はなさそうです。

レザーソールの交換をお考え中お客様、

是非一度ブリテイッシュオーク試してみては如何でしょう。

 

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皆様のご利用お待ちしております。

 

青山店 横浜店 山田