似た“物”同士(?)

似た“物”同士(?)

Aug 31, 2008

このところ、マイブームが《BASS》なのである。

以前から興味はあったのだが、

何を思ったかここにきて大ブレイク中なのである。

 

 

・・・と書いてはみたが、仕事と全く関係ない(爆)

この文章の着地点をどこにもっていくかが悩みどころですが、

とりあえず書き進めてみる。

 

 

そんなワケで、休日に外出すると

色々な楽器屋さんを覗いて回るのがなんとなく最近の楽しみ。

 

 

でね、楽器ってとにかく綺麗なんですよ。うっとりするぐらい。

(楽器の話やのに、音に関してとちゃうんかい・・・)

 

 

使用されてる材によってもちろん木目も違う。

同じ材を使用していても、全く同じ模様の物ってない。

材の種類や色が違えば、同じデザインのモデルでも印象がガラッと変わる。

ほんと、ずっと見てても飽きないぐらいです。

 

こう見えて世間話が好きな自分は、

店員さんから声なんぞかけられようもんなら

ここぞとばかりに質問しまくります。

メーカーの歴史から使用されている機械部品まで

気になりだしたら止まりません・・・さぞかし厄介な奴でしょう。

 

で、ボディやネックに使用する木材の話を聞いていて

『へ~、なんか革製品に似てるなぁ』と思った・・・って事を思い出した!

なんとなく着地点が見えてきた。

めでたしめでたし。

 

 

 

楽器製作に使用されている木材の中には、

現在ワシントン条約によって輸出入が全面禁止されているものや

伐採量が人為的に規制されているレアな木なんてのがあるようです。

 

そんな話を聞いて

『メーカーが保有してる分しか在庫が無い材料なんて、

カール・フロイデンベルグのボックスカーフみたいじゃないっすか。

ワシントン条約絡みのはエキゾチックレザー?』

なんて興奮してみたけど、店員さんはキョトンとしてた。

 

 

皮革のなめし技術の主流がその時代時代で変化し

それに従って革質も変わっていくように、

木材も今のものと数十年前のものでは音の鳴りが違うみたい。

木材の加工技術にも変遷があるんでしょうね。

それとも、違う何かが作用してるんでしょうか・・・気が向いたら調べよ。

 

上記の続きで、

楽器は弾き込むと音の鳴りが変わってくるとゆう話をよく聞きます。

靴も履き込むことで深い皺を纏い、持ち主の足に馴染んでくる。

どちらも、自分だけの一台・一足になる過程を経て

どんどん愛着も増していくのでしょう・・・

ねっ、なんだか似てません?無理やりっぽいけど。

 

そして、あなたの相棒に不具合が起こった際、お役に立てれば嬉しいなと・・・

この文章を書きながら改めて思いました。

 

 

そして、ノー・プランで文章を書き始めるのがどれほど難儀かとゆう事も

改めて思いました。

次はちゃんと靴に関する内容にしよ。

 

 

 

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(ベンチマーク うえだ)