Wuthering Heights
Wuthering Heights
Dec 12, 2008
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エミリー・ブロンテ、「嵐が丘」の舞台となったHaworthへ。
きっかけは小説ではなくケイト・ブッシュの同題の曲。
「そんな格好では無理よ。」
ホテルのマダムのアドバイスを無視し、ロンドン・シティ仕様のいでたちで12月極寒のWuthering Heightsへ。
遠くを流れてゆく暗雲。
ヒースで敷き詰められた荒涼とした丘。
原野を吹きすさぶ冷たく激しい横風に iPod のイヤフォンが何度も飛ばされる。
イヤフォンを入れた耳の上からマフラーを硬く巻き、曲は当然、Wuthering Heights !
どうしてもさんまさんの顔が浮かんでしまうのが非常に残念!
http://jp.youtube.com/watch?v=BW3gKKiTvjs&feature=related
一面に広がるヒースの花・・・・・・・・の残骸。
これはこれで雰囲気あって素敵?
途中からは完全なアイスバーン。
トリッカーズでこなかったことをひどく後悔。何度も転びそうになりました。
ようやくBronte Bridgeへ到着。
大きな2本のかえでの木のもとに廃墟と化したTop Whithinsを目指すも・・・・・・
雪に覆われ道がない。
レザーソールのブーツは中まで雪が入りズブ濡れ。
足先は氷のように冷え、感覚はまるでなし。
で、あえなく退散。
帰路、お茶を頂こうとカフェに入ろうとしたら一般酪農家の家でした。
アメリカだったらライフル向けられていたかもしれません(笑?)
ホテルでビールをご馳走になったAndy。 いい男でした☆
ひどい状態になってしまったブーツ・・・・・・。
ここまでの潮吹きはユニオンファクトリーでもなかなか見られません。
帰国後、早速クリーニングへ。
クリーニング結果はまたリポートします☆
工場 なかがわ