お盆真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
依然と猛暑が続いております。
体調を崩されない様お気をつけ下さい。
ユニオンワークスは現在、夏季休暇を頂戴しております。
ご不便をお掛けしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
夏季休暇中にも色々とワクワクを仕込んでおります。
楽しみにお待ち下さい！
それではここからは修理のご紹介。
DIMISSIANOS&MILLER(ディミッシアーノ&ミラー)に手を加えていきます。
色ムラのあるスエードが良い感じの粗野感を出しています。
以前もブログで紹介しておりますが、今期は本当に良くご依頼をいただきます。
ユッタより多いかも知れません。
そんな人気のあるDIMISSIANOS&MILLER。
今回は履き始める前に補強のご依頼をいただきました。
オリジナルはレザーソール。
割と薄めのシングルソール。
ヒールはレザーのトップリフトが一枚の仕様になっています。
ソールの前半分にラバーを貼る「ハーフラバーソール」という選択肢もございましたが、
今回は別の方法を取ります。
ソールの補強とクッション性を持たせたい。
ハーフラバーソールは薄い為、ご要望のクッション性はあまり期待出来ません。
そこでこちらのソールをご提案させていただきました。
仕上がりはこちら 
レザーヒールを外し、ソール一面にビルケンソールをお貼りしました。
厚みもあって、クッション性も抜群です。
そして何より軽い。
その他にも厚めのラバーを貼ることもできましたが正直、
足を覆う箇所の少ないサンダルには個人的にあまりお勧め出来ません。
自分のサンダルを厚めのラバーソールで補強した際に、
ソールが重くなり、歩行の際にサンダルが大きくぶれるのですごく違和感を感じた経験がございます。
そう考えると、ビルケンソールはよく出来てるなと思います。
大分馴染んでいますね。
サンダルの事前補強にビルケンソールいかがでしょうか？
皆様のご利用お待ちしております。
最後までお付き合いいただき有り難うございました。
横浜店 山田
