ジョンロブのブーツを磨いてもらいましたの巻。

ジョンロブのブーツを磨いてもらいましたの巻。

Jun 30, 2010

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数年前、あぶく銭が入った時、勢いで相方にプレゼントしたジョンロブ、コテージラインのブーツです。

しかし、なんですね、女子というものは靴をケアするという発想がハナからありません。

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気がついたら傷だらけ、シミだらけでアッパーはパサパサに乾いています。

いくらカジュアルなブーツでも、これじゃあんまりです。

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そういえばユニオンワークスで磨いてもらったことがなかったっけ。

試しにお願いしてもらおうと渋谷店に持ちこみました。

洗っちゃいますか、と私。イヤイヤ、この程度なら磨きで十分です、と中川代表。

靴紐を外した後、古いクリームや汚れをひたすら落とし、保湿のためのクリームを塗りこみ、あとは軽くワックスで磨き上げるという工程です。

ただしこのブーツはノーザンプトンメイドではなく、フランスのエシュンメイドでアッパーはグローブレザーのため、ピッカピカに光るわけではありません。

それではどうなったかというと。

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おう、こうなりましたか。

アッパーはもちろん、コバに至るまできれいに汚れが落ちて、ステッチが浮き上がって見えます。

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退色してひからびていたアッパーはしっとりして、パックしたてのお肌みたいだね、と相方。

表面的な光沢はありませんが、内部から滲み出るような艶が感じられて納得の仕上がりです。

これからは、せめてブラッシングくらいはお願いします。

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ファクトリーの桜井クンは磨きの達人でもあるという情報あり。

コピー ~ コピー ~ R0010554 

次回は上質カーフの靴を預けて、ご指名でハイシャインをお願いしようと計画中です。

yo-c