カビの話

カビの話

Jul 30, 2012

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白と若草色が印象的なユリ科の『オーニソガラム サンデルシー』。

何度も読み直しても憶えられません(笑)

その姿を観ていると、アスファルトの熱がきつい都内の暑さからリフレッシュしてくれます。

さて、本題の「カビの話」です。

四季がある日本での靴の保管は、
シーズンごとの入れ替えや梅雨時期や近年のゲリラ豪雨など
気を付けなければならない事が多いです。

更に、日本の住宅事情上、玄関・下駄箱は北側・・・。

革靴にとって日本は、環境が厳しい国かもしれませんね。

カビは、栄養、高温、多湿の3つの条件が揃うと発生します。

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日本の多くの地域は高温多湿の気候ですから、
何もしなくても条件の内2つは揃ってしまっています。

シーズンオフのブーツや一時的に履かなくなった靴をしっかりケアしたとしても箱にしまって保管するだけで、カビが生える条件を満たしてしまい、

気が付いた時には、   
 

!! 

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!! !

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!!!!

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(お食事中の方、デリケートな方、申し訳ございません。)

オーナーの方が、「やれるだけやってみて~」と寛大な合格目標値を設定して下さいましたので、
「行けるところまで頑張ります!!」とお預かりしました。

最近、様々なシミ抜きにチャレンジ中のユニオンワークス。
http://unionworks.blog118.fc2.com/blog-entry-1139.html 

 
今回も、バッチリ抜けました~!!

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綺麗にリフレッシュしましたね♪♪

カビは除去の際、触ったり吸い込むと病気になったり、方法を間違えると
奥に閉じ込めてしまう事もありますので、注意が必要です。

ですので是非とも我々プロにお任せ下さい!

ただ、カビ、シミ、汚れの除去は、我々でも承れない場合や成功度合いも様々です。

まずはご一報頂ければと思いますが、
現物を見てみないと判断出来ないメニューですので、どうかその点はご了承下さい。

よろしくお願いします。

ありがとうございました。

青山店 藤澤)