Anthony Cleverley ~詳細編~

Anthony Cleverley ~詳細編~

Dec 12, 2013

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本日のナカガワ記事、ご覧になっていただけましたか?

ついに実現!我々にとってもビッグニュース。アンソニークレバリーをご紹介できる運びとなりました!

少し早目の年末スペシャルセールの理由、だけどちょっと物足りなさを感じられた方、お分かりになっていただけましたでしょうか。

あのままでは終わりません。最後に大物のご紹介、盛り上がって楽しんで締めくくりたいと思います。

ということで、アンソニークレバリーという靴、そしてご用意できたモデルを今日明日にかけてご紹介したいと思います。

クレバリーというとジョージクレバリーはご存じの方も多いのではないでしょうか。

アンソニーはそのジョージの甥にあたり、二人はともにかつてロンドンの名店トゥーシェック(後にジョンロブへ吸収)に在籍していました。。。

アンソニーは、足腰に障害があり自ら履ける靴に制限があったといわれ、そのためか靴への造形美を投影することに深い関心をもったといわれる。

「靴は履き心地!」をモットーとする叔父ジョージ。そんな二人の間にはいつしか修復不能なまでのミゾが生まれてしまう。

そしてついに二人は決別の時を迎え、お互いに別々の道を歩むことになる。その後二人は一度も口をきくことが無かったという。

靴づくりをなんでもひとりでこなしたといわれるアンソニー。独立後は自身の工房をひらき、ひとりで靴づくりを行ったそうだ。

その靴は素晴らしく、当時最高額のビスポークシューズと言われていたにもかかわらず、かつて在籍したトゥーシェックからアンソニーのもとへとやってきた顧客も少なくなかったとか。

偉大な靴職人を叔父に持つ環境と身体的コンプレックスからやがて精神を病み、91年に叔父ジョージが亡くなった数年後、孤独のうちに後を追うように若くして亡くなった。

その後、ジョージクレバリー社のジョン・カネーラ氏の元にアンソニーの作品数点の写真と木型が渡る。

そして氏はその木型をもとに再現を試み、既成靴としてジョージクレバリー社で扱われている。

袂を分かってしまった二人ではあるが素晴らしい靴を共に世に残し、亡くなってしまった後にはなるがその靴たちが同じ「クレバリー」の名のもとに扱われている。

知りうるアンソニークレバリーの歴史を簡単に書かせてもらいましたが、なんとなく伝わりましたでしょうか。正確でないとこあると思いますが、そこはゴメンナサイ!

お待たせしました、以下ご紹介できるモデル前半戦です。

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クレバリーの代名詞であるチゼルトゥ。

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NAKAGAWA

そうなんです。我々のボスであるナカガワの名前がつけられたモデル。

「パンチドキャップが好きだ」ということで、以前プレゼントされたモデルにそのまま名前がつけられたそうです。

当の本人は困惑気味のようですが。

こちらは、

BLK 5h/E(sold out)  6h/E  7/E(sold out)  6h/D(sold out) 

BORDEAUX  5h/E  6h/E (sold out)

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CHURCHILL

レイジーマンなんて呼ばれている色んなとこがイミテーションなサイドエラスティックブローグ。

MIDNIGHT BLUE    6  6h  7  7h  8  /E

BOURBON    7  7h(sold out)  8  8h  /E

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HAGUE

サドルシューズのようなパンチドキャップスリップオン。

BLK    7/E

TAN    8  8h  /D

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DE  REDE

なんとも美しいタッセルスリップオン。

BRN SUEDE  9/D

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すべてこのツリーが付属します。

ツリーがブルーなんていちいちカッコイイです。

そしてお値段ですが、

BLK ¥189,000-

BLK以外 ¥178,500-

すべてツリー込!

全てのサイズをご用意できるわけではございませんが、今回限りのスペシャルイベントということでお値段は少しいいかも!?(少しややこしいですが、そこはスミマセン!)

今週末、14日(土曜日)12時より渋谷店にて販売いたします。

明日は引き続き残りのモデルをご紹介いたします。お楽しみに!

渋谷店 花田