Pantherella & Scott-Nichol
Pantherella & Scott-Nichol
Mar 21, 2020
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パンセレラとスコットニコルのコットンソックスが入荷いたしました!
今回の物は、トリッカーズのカントリー等に合わせやすい中厚なカジュアルソックスになります。
まずはパンセレラ。
イギリスのソックスと言えばなこちらは、
効率よりも品質に重きを置くことで結果的にその地位を確立するに至った、
そんなメーカーです。
特徴の一つとしてハンドリンキング。
これは、つま先を閉じる処理を手作業で行うことでより滑らかな継ぎになり、
ゴロゴロしないスムースでソフトな着用感が生まれます。
ただ、やはり効率は悪い為この手法をとるところは減少の一途。
そんな中、品質の為にというその姿勢が希少な存在となり、
多くのお店からの信頼を得るに至ったと言えるかと思います。
また、使用する素材にも強いこだわりを持ち、
選りすぐりの品質の物だけを使用したその糸は独自の仕様で撚られたものだそう。
今回はコットンソックスになりますが、
使用されているものは高級なコットンといえばなエジプト綿。
非常に滑らかな肌触りです。
そして履き心地は、柔らかでフワフワ~と優しく包まれているような履き心地。
よくある伸縮性の強いピタッと締め付けるタイプとはちょっと異なる感触です。
しかし実際慣れ親しんでいるのは締め付けの強いタイプだと思いますので、
このフワッと柔らかな編みのタイプは好き嫌いが分かれるかもしれません。
慣れちゃえば気にならなくなると思いますが、ピタピタした物よりは正直ズレ落ちやすいです。
とは言え、この柔らかい履き心地は他にはなかなかないと思いますので、
まだ未体験の方は是非一度体感していただきたいなと思います。
こちらはネイビーになりますが、
色は先ほどのグレーとネイビーの2色でご用意いたしております。
MADE IN ENGLANDの文字も入り、イギリス好きにはうれしい点かと思います。
続いてはスコットニコルのコットンソックス。
こちらもパンセレラとほぼ同時期にスタートしたところだそうですが、
もともと織物などの専門知識が豊富な点と革新的な体質もあり、
画期的な素材を導入したりと伝統だけにとらわれない新しいものを
作り出すことに長けていたメーカーだそうです。
なかでも今では一般的になっているナイロンを取り入れた混紡糸を導入したことは、
丈夫さという点で画期的な商品となりその名を広めるきっかけとなったようです。
今では、パンセレラ社に組み込まれ製造は同社で行っているということですが、
アウトドアやスポーツシーンなどで愛用されてきた経緯のもと、
スコットニコルのラインはその表情を残した商品展開になっています。
で、なによりこの色!そして配色!
いいですねぇ、日本じゃまず見られないと思います。
僕の今回の本命はこれ。
先ほどのパンセレラがベーシックなカラーだったので、
こちらは遊んだ色物にしました。
せっかくならここにしかないもの、日本じゃなかなか無いようなもの、
と思って選びました。
定番カラーならどこでもありますからね。
とは言いつつも、もうひとつは置きに行った色でボルドー。
つま先と踵は水色の配色となっています。
スコットニコルの方は、スポーティーさを出すためかリブの間隔は広め。
リブの作り方もちょっと変えているそうです。
このあたりでパンセレラとの差別化になっていますね。
ボーダーも、太めのラグビータイプでスポーティーな仕上がりになっています。
せっかくなので靴と合わせてみました。
と、色々合わせてみていただくと面白いと思います。
合わせてみると意外といいじゃんみたいな発見もあると思いますので、
楽しんでいただけましたら幸いです。
Panserella
Colour : Lt Grey Mix , Navy
Size : S (6~7) , M(7h~9h)
¥3000+TAX
Scott-Nichol
Colour : Petrol (ボーダー), Port (ボルドー)
Size : M (6~9)
¥2800+TAX
まずは新宿店にて販売いたします。
以前扱ったカジュアルソックスがなくなってしまって以来で、
ようやくトリッカーズなどに合わせていただけるものが入りました。
早速履いております。
マゼンタとティールのようなこういう色合いはイギリスっぽい配色だと思います。
カーキなどのブラウン系と合わせると、お互い引き立つような気がします。
なかなかとっつきにくい色だと思いますが、
共感していただける方いらっしゃいましたら嬉しい限りです。
では、本日も皆様のご来店お待ちいたしております。
新宿店 花田