Soundman Safari Jacket

Soundman Safari Jacket

Mar 06, 2021

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サウンドマンのサファリジャケットが入荷しました。

モデル名は Baden(バーデン)。

40’sのそれをイメージし、クラシックなディテールを取り入れ、

随所に拘りと凝った仕立てが見て取れるアイテムとなっております。

前面に大迫力にポケットが4つとウエストのベルトが特徴的なジャケットです。

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更に特徴的なディテールは背面。

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背中に大きなアクションプリーツ。

かなりの運動量があります。

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補強は勿論バッチリ。

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裾にはこれも大きなベント。

しかも、よくあるスリットタイプではなく、

ボックスプリーツが採用され、

全体的に生地は贅沢に使われております。

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前に戻って首回り見ていきます。

襟にはチンストラップがつきます。

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こんな感じで襟を立てて留められます。

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使わないときはこっちに留めて襟を寝かせられるようになっております。

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袖付けは一枚袖というやつではないですが、

縫い目をずらしてあるので肩の丸みに沿いやすくなっています。

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袖は腕の動きに沿うように、若干丸みのあるラインになっています。

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袖口。剣ボロにもボタンがつきます。

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ポケットを見ていきます。

フラップはボタンで留められるようになっており、

ボタンを留めても表に出ないように比翼仕立てのような二重構造。

何かを背負ったり掛けたりしたときに引っかからないようにということでしょうか。

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更にマチは体の外側にかけてのみつけられています。

胸の位置のポケットは、中心側にもマチがあると結構邪魔なので

使い勝手も考えられています。

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裾側のポケットは基本構造は同じですが、

横からも手を入れられるようになっています。

収納力も上がりますし、ここにポケットがあるのは地味に便利だと思います。

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裾のポケットのマチは均等にとられています。

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ポケットすべてにアクションプリーツが施され、

マチと共に非常に収納力のあるポケットになっています。

ポケット一つ作るだけでも非常に手間のかかる仕様になっています。

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フロントの合わせは比翼仕立てになっており、

閂やステッチも非常にしっかりと縫われています。

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ボタンはこんな感じの雰囲気の良いボタン。

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足もしっかり作られています。

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裏にはちからボタンも付いていて安心。

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ベルトのバックルは革巻きで高級感ある仕上がり。

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中を見ていきますと、

裏地の無い一重の仕立てですので、幅広い期間着用できるかと思います。

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一重の仕立ての物は縫い代の処理が気になるのですが、

こちらはパイピング処理がされ、非常に手の込んだ仕様になっていました。

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更にはチェーンステッチも施されており、

負荷の吸収も期待できますし、パッカリングがどのようになるのかも楽しみです。

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生地は目面が綺麗なウエストポイントチノクロスという生地だそうで光沢もあって綺麗です。

着込んでいってどうなるかも楽しみな点です。

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ということで色々見てきましたが、

非常に手がこんだつくりでしたし、見えないところもとてもしっかり作られていました。

これは作るのはすごく大変なジャケットだろうなと思いました。

冬のノーフォークジャケットもとても作るのが大変で

工場に嫌がられるものだと聞いたことがありますが、

サファリジャケットも凄く大変そうですねw

これらを考えると、プライスは非常に企業努力を感じるものになっております。

Soundman Safari Jacket

¥45,000+TAX

Size 36 38 40

Colour Beige

少量の入荷ですので気になる方はお早めに。

新宿店横浜店にてご用意いたしております。

皆様のご来店お待ちいたしております。

新宿店 花田