座敷で宴会もなんのその
座敷で宴会もなんのその
Dec 06, 2008
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- White's Boots
もう師走・・・えっ、もう?って感じですな。毎年の事ながら。
みなさんはいかがですか?
わたくし、12月は結構好きだったりします。
イベント事はあるし(特定のお相手いませんが・・・)
忘年会と称して友人と遅くまで盛り上がったり(普段から、ほぼ毎晩の事ですが・・・)
・・・えーっと、世間がなんとなく浮足立ってる感じが心地良いのです。
あぁ、ふらふらしてんの俺だけじゃないんや。って安心感が心地良い(笑)
普段は一人カウンターでちびちびやってる人も、
この時期は御呼ばれする機会も増えたりなんかしちゃって、
で、『鍋食べに行こうぜー』って座敷へ上がる事になったりしちゃって、
で、『あー、丈の長いブーツはめんどくせー・・・』
なんて思ったりしちゃってません?
そんなあなたに朗報を。
足首から上部がフックタイプのブーツで使える技であります。
こんなの履かないって人もお暇があれば・・・
では、いきますよー。
1. アイレット部分は普通に縛ってください。
この段階で、同席した友人達から『紐結ぶの時間かかりそうやなー』とか
『はよしてくれよー』なんてヤジが飛んできても動じてはいけません。
涼しい顔をしながら、鼻で笑ってやりましょう。
2. ここからが見せ場。
右利き用のやり方なので、左利きの方は逆にして下さい。
まず、左側一番下のフックにだけ紐をかけます。
この段階では『俺、紐結ぶのめちゃくちゃ速いで~』とか言ってやりましょう。
ほら、気になってたあの子もあなたの所作に興味津津・・・
3. 次に、紐を2本とも右側に持ってきて、間に人差し指を入れます。
フックの間隔が広いモノだと中指も入れたりします。
2本の紐が平行になっていればOKなのである。
ケース・バイ・ケースなのである。
4. さぁさぁさぁ、サクサクいきますよー。
右側に持ってきた紐をフックに2つずつかけていきます。
下からグイッと持ち上げるようなイメージでね。
5. 紐がしっかりかかったら、2本が交差しないように手首を返しつつ
オリャーッと逆サイドに移動させます。
この時、フックにかけた部分の締め加減も調節しましょう。
調子に乗ってきつく締めすぎると鬱血してくるので注意(痣になったことあり、マジで)
6. 後は上記の繰り返し。
2つかけてオリャーッと逆サイドへ。
7. 2つかけてオリャーッ、2つかけてオリャー、2つかけ・・・以下略。
3往復ぐらいしてやると、ギャラリーから感嘆の声が・・・
上がったり、上がらなかったり。
酒が入ってテンション上がってたら、大概盛り上がります(笑)
わたくし、16インチのブーツでタイムアタックしてみましたところ30秒弱でした。
途中で手間取ったんでかなり不本意なタイムですが。
とまぁ、こんな感じで苦もなく履けるロングハイト・ブーツ。
店頭で実演もしますんで、生で見たい方は気軽に声かけてください。
《余談1》
某チェーン系の居酒屋でこの結び方をやっていたら
『うわー、すごいですねー☆』と、オネエサンに声をかけられた事がある。
今でも、そのオネエサンとはバーのカウンターで会えばご一緒させていただく。
そんな仲である。
《余談2》
この結び方を知らなかった頃・・・
酔っ払って紐を結ぶのが面倒になり、履き口から紐を突っ込んで帰宅していたところ
テクテク歩いているうちに紐が出てきてて、自分で踏んですっ転んだ。
で、転んだ場所ってのが道路のど真ん中。
ちゃんと歩道を歩いてたつもりやったのにね。車が来なくて良かった良かった。
いや、車は走ってたけど気づいてなかっただけ?
そんなやさぐれた時期を経て、自分の適量も心得ました。
結局何の話?
紐はキッチリ結びましょー。って話。
そして、飲みすぎ注意。
なんか酔っ払ってるみたいな文章になってしまいましたが、今は素面です。
これから飲んで帰ります。(現在 AM 0:11)
(ベンチマーク うえだ)