世の中には多種多様な職業があります。

そして仕事の数だけ、それぞれ違った仕事着もあります。

仕事に適した服装。

これ一つで、モチベーションもパフォーマンスも変わってくるのではないでしょうか？

ユニオンワークスにも、修理屋に適したユニフォームがございます。

そのうちの１つ

我々の仕事を陰で支える隠れた人気商品のサロペット。

この度、このモデルがブラッシュアップして入荷しました☆

基本的なディテールは以前と同様。

主にファクトリースタッフが着用しますので動きやすいようにワタリから裾にかけてズドンとゆとりのあるシルエットでワーク感強めのアイテムです。

軽く仕様をご紹介しますと

前面にセンターにファスナー、左右に大きなパッチポケット。

背面にはフラップ付きのバックポケット。

股部分にはモーターサイクルパンツのような補強が施されています。

何気に便利な右ひざあたりに付く細長いポケット。

靴修理は座って作業することが多いので、ここにペンやスケールを入れると作業性が良いんです☆

ショルダーストラップは取り外し可能。

ボタンがラッカー塗装の１３スターボタンになっています。

ビンテージ好きからすると嬉しいポイントですね！

着込むに連れて塗装が剥げてくるとボタンも良い〜味が出ます。

腰にはベルトループが付きますので、ショルダーストラップを外して普通のパンツのようにもお使いいただける２way仕様です。

また、細かいポイントですが見えないところにもパイピング処理がされています。

いつも思いますが、サウンドマンさんの服はホント気が利いているんですよね。

と、軽くディテールについてご紹介してきましたが、どこをブラッシュアップしたかと言いますと

ポイントは大きく2つ。

今までの写真ですでにお気づきの方もいるかもしれませんが、まずは生地を変更しました。

以前まではコットンツイル地。

そのままでも十分にしっかりとした生地でしたが、ファクトリースタッフのハードな作業には耐えられず、破れた箇所を直しながら履くスタッフが多くいました。

そこで今回はさらにタフな厚手のコードレーン生地にアップデート！

ストライプ状の畝が特徴的な高密度で織られた生地は頑丈で摩擦にも強く、耐久性に優れています。

A-2デッキジャケットで使われている生地だと思うと想像しやすいかもしれません。

造船所工員の作業用にと想定して製作された、質実剛健な生地。

製品はバキバキで履き初めは動きにくいくらいかもしれませんが、着込んでいくと素晴らしいエイジングが期待できそうです！

そしてもう１点

画像ではわかりにくいですが、ダブルニー仕様になっています。

座って膝の上で作業をすることが多いですので、破れるのは基本的に腿から膝にかけてでした。

これならファクトリースタッフのハードワークにも耐えてくれることでしょう！

今回のアップデートによって、より我々の職業にアジャストしたユニフォームに仕上がりました☆

しかもカッコいい！！（ココ重要です）

多くはご用意できませんが、気になる方がいましたら是非お試しください。

デザイナーの今井氏曰く肉厚すぎて縫製が困難とのことで、次のオーダーは難しそうです。。。

UW × Soundman

Salopetto

Size : 36 , 40

Price : ¥39,600-

次回は実際に着用しているファクトリースタッフを撮影してきましたので、そちらをご紹介します。

ありがとうございました。

横浜店　シン