全国的にようやく梅雨シーズンが到来しました。

雨の日が多く革靴を履くには厄介な季節です。

古くから「燕が低く飛んだら雨が降る」なんて諺がありますが、実際に科学的に解明されているそうです。

雨が降る前は空気中の湿度が高くなります。

燕の餌となる虫は羽が重くなり、普段より低い高度を飛ぶ。

餌となる虫が低い位置を飛ぶ為、燕もそれに合わせて低く飛ぶという事らしいです。

面白いですよね。

急な雨を避けるのに使えそうかと思いましたが、

でもそもそも自分は、燕が普段どれくらいの高さで飛んでるか知らない事に気が付きました。

引き続き「あまたつ」に頼ろうと思います。

先日のブログでも紹介しておりますが、

梅雨対策（Saphir Noir）

梅雨シーズンだけでも日頃のケア＋防水スプレー

これだけで劇的に雨の日も革靴を履きやすくなります。

是非試してみて下さい。

それではここからは修理のご紹介です。

J.M.WESTONのダービーシューズですね。

よく見てみると、雨の影響でアッパーにシミができています。

ノーズが長い作りの為、つま先もぶつけやすいのでしょう。

アッパーには傷が。

ソールを見てみると穴が空いています。

上記の部分を全部直したいとのご要望でした。

仕上がりはこちら

アッパーのシミも消え、爪先の傷も綺麗になりました。

ソールもオリジナルを再現。

サイズ表記も入れ直しています。

ヒールもシャキッとしました。

だいぶ蘇ったのではないでしょうか。

雨に濡れた後は靴に問題が起こりやすいです。

もし問題が生じた場合は是非ご相談下さい。

皆様のご利用お待ちしております。

最後までお付き合い頂き有り難うございました。

横浜店　山田