2 TONE SOLE (半カラス仕上げ)
2 TONE SOLE (半カラス仕上げ)
Feb 05, 2014
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黒と茶もしくは白の2色で仕上げたソールのことを、日本では半カラス仕上げと呼びます。
ユニオンワークスではウエスト部分を黒くすることから、”Black Waists”とホームページのリペアメニューには記載。
靴にとって黒は特別な色、アッパーはもちろんソールも黒が最もフォーマルとされています。
しかし黒いソールは床の大理石や絨毯を汚してしまうので、マナーとして美しくないところもありました。
そこで地面につかないウエスト部分だけ黒くして、床につく部分は茶や白の色が移らない色にしたことが始まりらしいです。
現在はそんな由来はあまり関係なく、見た目の美しさから各ブランドに採用されているように感じられますね。
半カラスのソールがつく靴のほとんどが高級なメーカーのトップモデル!
各メーカーの個性やプライドがソールからも感じられて少し興奮することもあります(笑)
左がオリジナルで右がユニオンワークスで再現した半カラスです。
Crockett&Jonesの半カラス、うちわの様な形が特徴です。
Edward Greenの半カラス
ヒールはお客様の希望でレザーのみのタイプですが、もちろん左と同じラスターヒールにもできます。
最後はJon Lobbの半カラス
ソールの前半分が白いのが特徴、美しいですね☆
半カラス仕上げは、ユニオンワークスはもちろんシューメーカーでも職人による手仕上げ。
技術力が売りのユニオンワークス、ライバルはもちろんシューメーカーです!
実際に比べてみると、ユニオンワークスの半カラスのほうが美しいことも☆
今回はご紹介できませんでしたが、チーニーやトリッカーズの半カラス、そして黒の部分を濃茶で仕上げた半カラスもできますので是非ご相談いただければと思います☆
半カラス仕上げ : オールソール代金+¥2,100
Web Repair リニューアルしました!!
How To Order :http://www.union-works.co.jp/contact/
Web Repair :http://unionworksrepair.com/#!/
(工場 森田)