ヒール交換
ヒール交換
Aug 28, 2014
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- MEN'S REPAIR
夏休みが終わって早一週間、突然涼しくなりましたね。
週末にはまた30度を超えてきそうですので、体調にはくれぐれもお気お付けください。
(関東地方の予報です)
もうそろそろ休みボケと言ってられません、夏が終われば革靴が活躍する季節です!
今回は修理の基本、ヒール交換のご紹介です☆
こちらはタニノクリスチーのモンクストラップシューズ。
出来る男って感じですね☆
ヒールはラスターがついてます、イタリア製の靴ではラスターで釘少なめが一般的。
この靴はどこかでヒール交換されているのでしょうか、釘が一本も打たれていませんね。
おなじラスターで修理しました。
修理前は釘が打たれてませんでしたが、タニノクリスチーオリジナルでは釘が4本なので、強度も考えてオリジナルに合わせて仕上げました。
ラスター : ¥4,000~ (税抜)
こちらはチャーチのフルブローグ、スエードの質感が暖かそうでこれからの秋冬にぴったりですね。
こちらも先ほどのタニノと同じくラスターヒールですが、イギリス製のチャーチは釘がたくさん打ってありますね。
イタリア製は釘少なめ、イギリス製は釘多め。
すべての靴がこれに当てはまるわけではないですが、基本的にそう考えて間違いないように思います。
こちらのトップピース、われわれユニオンワークスがデザインして本場イギリスで製造させている物になります。
他の修理屋にはない、ユニオンワークスの看板商品でもあります☆
ユニオンヒール : ¥3,000~ (税抜)
素足ではかれる方も多いでしょうが、長く履きたいのであれば必ず靴下をはきましょう。
ラバーのところに釘を打つための穴が2つ開いているのが、オールデンダヴの特徴。
(イギリス製のダヴテイルにはラバーに穴は開いてません)
もちろんラバーのところに穴2つのオールデンダヴです☆
オールデンダヴ : ¥4,000~ (税抜)
涼しげかつ大人の雰囲気、この夏は活躍したことでしょう☆
こちらは珍しいレザーヒール。
昔の靴には結構あったようですが、やっぱりレザーのみだと強度が足りないようで現行の靴ではほとんど見られない仕様です。
今回はオリジナル通りにレザーヒールでお修理しました。
レザーヒールは強度が弱くすぐすり減ってしまうし滑りやすいという大きな弱点がありますが、独特の質感・高級感がありかっこいいんです☆
こちらも元々は釘なしでしたが、強度・デザインを考えて真鍮の釘を打ちました☆
レザーヒール : ¥4,000~ (税抜)
もうそろそろ夏もおしまいですね、これから来る秋冬のシーズンに向けて下駄箱の中の革靴・ブーツの踵をチェックしてみてはどうでしょうか☆
忙しくて店舗にご来店いただけない方も多いかと思います。
工場に直接靴を送っていただいてのお修理も大歓迎です。
How To Order :http://www.union-works.co.jp/contact/
Web Repair :http://unionworksrepair.com/#!/