アレン・エドモンズ オールソール
アレン・エドモンズ オールソール
Oct 22, 2018
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今回お持ちいただいたのは、Allen Edmondsの『PARK AVENUE』。
歴代のアメリカ大統領に愛用され、ホワイトハウスへの初登庁時や、大統領就任演説時に履いていたといいます。
それもあってか、アメリカ国内での人気はオールデンを上回っているみたいです。
それでは、お靴を拝見していきましょう!
ソールは全体的に薄くなってきていて、
ソールを縫い留めているアウトステッチが、所々切れてきています。
アウトステッチが切れてソールが開いている状態ではありませんが、
ソールを触ってみると、写真では少しわかりにくいですが、中央部分が結構凹みます。
ソールに穴が空いていたり、アウトステッチが切れて、ソールが開いていなくても、
アウトステッチが所々切れていて、ソールを触って、結構凹むようであれば、かなり薄くなってきている証拠なので、オールソールのタイミングです。
カウンターライニングもダメージがあり、左足はライニングが破れ、芯材が見えてきています。
このまま履き続けると、芯材が割れてくる危険性があります…
今回はオールソール、カウンターライニングの修理をしました!
ここからはお修理後のお写真。
オリジナルと同じようにレザーソールでオールソールしました。
ラバーソールよりも高級感があり、通気性、耐熱性に優れていて、
長時間の着用でも足が蒸れにくいのがレザーソールの良さですね☆
レザーソールは、Joh. Rendenbach社製のオークバークレザーソール、通称JRソールを使用しました。
革がよく締まっているため、耐久性に優れているところが最大の特徴です。
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トップピースもオリジナルと同じように、ラバーヒールを使用しました。
耐久性に優れ、滑りやすい雨の日にも安心してお履き頂けます☆
カウンターライニングには、ライニングの色に近い革を新たに貼り、貼った革が剥がれてこないよう、トップラインのステッチを使って縫いとめて、お修理致しました。
今回のアレンエドモンズや、エドワードグリーン、フローシャイムなどのお靴には、ブランド名やサイズ、ラストなどが記載された小窓がライニングにある場合があります。
カウンターライニングのダメージの範囲にもよりますが、今回のように小窓を隠さないように革を貼り、お修理することもできます。
今回はオールソールと、カウンターライニングのお修理をしました☆
オールソールのタイミングは、穴が空いたらもちろんですが、今回のようにソールを触って結構凹む、歩いていると地面を感じやすくなった、雨などの水がソールの中央から染み込みやすくなった、などなど、見ただけではオールソールをした方が良いのか、判断しにくい場合もあったりします。
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皆様のご来店、お待ちしております。
ありがとうございました。