Church’sのリペア

Church’sのリペア

Dec 03, 2018

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今回お持ちいただいたお靴はChurch’sのシングルモンクシューズ。

履きすぎてしまったが、もしもまた履けるようになれば。。。

と、お持ちいただきました。

お持ちいただいたお靴の状態は

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ソールには大きく穴が空いて、ヒールも積み上げまで削れています。

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それに加え、よくよく見ると

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中底まで貫通していました。

ここまで履き込むとさすがに難しいかな。。。

と思いますが、なんとかなることもあります☆

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合わせてカウンターライニングの破れ補修と

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雨によるボコ染みと、長時間の履きこみで蓄積され浮き上がった塩分を解消するためクリーニングを。

仕上がりはこちら。

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気になるソールは

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ガシガシ歩きたいとのことでVibramのラバーソールに変更しました。

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歩く回数が多く雨の日もガシガシ履きたいという方には
レザーソールに比べ耐久性に富み、グリップ力もあるラバー材がオススメです☆

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穴の空いていた中底には上から革を被せ補強を。

イレギュラーな修理方法ですが、タイトフィッティングで履かれていないお靴であればこんな方法でまた履けるようになることも。

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摩擦により破れていたカウンターライニングには上から革を貼って補修しました。

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雨によるボコ染みは綺麗に均一化され、塩分による硬くなった革も柔軟性をとり戻しました。

クリームでしっかりとお磨きした革は色が戻り、艶っぽさも復活☆

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before

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after

ビフォーアフターで比較すると見違えるように改善しました☆
これでまたガシガシ履いていただます♪

もうダメかも。。。
と思ったお靴でも構造によってはまた履いていただけるようになる事があります。
そんなお靴をお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。

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ありがとうございました。

新宿店 シン