【 RED WING 】レッドウィング ベックマン “9014” カスタム Vibram #100

【 RED WING 】レッドウィング ベックマン “9014” カスタム Vibram #100

Oct 12, 2022

本日水曜日ユニオンワークスは定休日です。

お気をつけ下さい。

さて、本日10月12日は一体何の日かおわかりでしょうか?

正解は…

『レッドウィングの日』です。

本日10月12日はレッドウィングシューカンパニーの創業者

『チャールズ・ベックマン』氏の命日。

特に公式に定められているわけではなく

当日は敬意を表しレッドウィングを履いたり

メンテナンスしようとファン達の間で広まったのが始まり。

本日レッドウィングファンたちは様々なSNSに

自慢のベックマンなどを掲載することでしょう。

もちろん私もその1人です笑

ということで今回はレッドウィングの日にちなんで

レッドウィングのお修理の紹介。

モデルはもちろんベックマン。

先程説明させて頂いた

同ブランドの創業者であるベックマン氏の

名が付けられたこのモデルは

ドレスブーツの位置付けでありながら

アウトソールはワークテイスト。

どんなシーンでも活躍できる守備範囲の広い一足。

残念ながら今では廃盤となってしまっており

状態の良い物を見つけたら一足は持っておきたいところ。

純正のウレタンソールは加水分解もしておらず

まだまだお履き頂けそう。

トップピースもすり減ってはいますが

こちらもまだまだお修理は必要なさそうです。

となると…

そうです。今回はカスタムでのご依頼。

さて、どのような仕上がりになったのでしょうか…

Vibram #100

アウトソールをVibram #100へオールソール。

ワークブーツの定番ソールです。

耐久性、衝撃吸収力に優れ

特徴的な凹凸のパターンはアスファルトをしっかりと掴み

高いグリップ力を誇ります。

トップピースもVibram #100ヒール。

ただアウトソールを交換するだけでなく

ホワイツのセミドレス風に仕上げたいとのご要望。

アウトソールにも使われる

6mm厚のレザーソールをミドルソールに採用。

ヒール部分は積み上げの革を入れ

ストレートではなく括れさせるピッチドヒール仕様。

ホワイツのセミドレスは積み上げの革が

もう何枚か入っていますが

今回は履き心地等を考慮しやや薄めに。

ミドルソールとトップピースの積み上げ部分は

ナチュラル仕上げにしています。

かなりワークテイストになりましたね。

今回はレッドウィングのベックマンを

ホワイツのセミドレス風にカスタムさせて頂きました。

アウトソールを変更するだけでもかなり雰囲気が変わり

気分転換にもなりそうですね。

今回の様にカスタムも承っておりますので

どうぞお気軽にご相談下さい。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

ありがとうございました。

青山店 中田