BAUDOIN&LANGE ハーフラバー
BAUDOIN&LANGE ハーフラバー
May 24, 2023
暖かい日が増えてきた今日、半袖の人もチラホラ。
足元もスリッポンタイプの気軽に履ける靴を履く人が目立つようになってきました。
本日は前回に続きスリッポンのご紹介です。
こちらボードイン&ランジのスリッポン。
綺麗なテーパードヒールと3本の釘が特徴的ですね。
正確にはベルジャンシューズ。
ベルジャンシューズという名前少し前からよく聞くようになりました。
なんとなく作り等で見分けはついてましたが、
そういえば定義など明確な事全然知らないなぁと思い調べてみました。
ベルジャンシューズ英語では「Belgian Shoes」と書きます。
ベルギーという名前が入っていますがベルギーの靴ではなく、
ニューヨーク5番街にあった老舗高級百貨店ヘンリ ベンデルの創設者であるHenri氏が、
ベルギーの靴職人と一緒に作り上げたことから「Belgian Shoes」という名が冠されたそうです。
デザインの特徴はモカ縫いのトウ、薄いソール、柔らかな素材、
アンライニング仕上げなどが挙げられます。
簡単にいうと軽くて楽ちんなローファーみたいなイメージです。
かと言ってカジュアルダウンし過ぎない為、お洒落さん達がこぞって履いているという訳ですね。
そんな人気のベルジャンシューズ。
中でも取り分けよく見かけるブランドが今回ご紹介するボードイン&ランジです。
この手のライトな靴はイタリアなどのイメージがありますが、
こちらはイギリスのロンドンで作られています。
Allan Baudoin氏とBo Van Langevsid氏によって生み出されたブランドなので
BOUDIN&LANGEという名前だそうです。
製造にあたっては、なんと全ての工程を元EDWARD GREENの職人が手がけているそうで、
初めてこの靴を見た時
「この手のリラックスして履ける靴にしてはやけにしっかり作られてるなぁ。」
と思ったのも、
そして世界で最も美しいベルジャンシューズと呼ばれてるのも納得です。
ベルジャンシューズで一番多いご依頼内容はハーフラバーの取り付けです。
薄いソールなので強度がどうしても弱くなりがちです。
履き始めにハーフラバーを張っておくと安心して履きだせますからね。
ハーフラバーを貼るにあたって、の悩みどころといえば色の選定。
コバに合わせるか。
ソールに合わせるか。
正直ここはお好みでどちらが正しいとか一般的などはございません。
安心してお好きな色をお選び下さい。
ただ、「裏からあんまり見ないしねぇ笑」とコバ合わせを選ばれる方が多い傾向にはあります。
今回も「裏からはあんまり見ないしねぇ笑」とコバ合わせになりました。
仕上がりはこちら
雰囲気変えずにいい感じに補強ができました。
気温が上がるこれからの時期、ローファー、スリッポンなどこの手の気軽に履ける靴の出番が増えると思います。
履き始める前にハーフラバーで事前補強してはいかがでしょうか。
弊社新宿店にて少量ですがセール品のローファーも取り扱っております。
アンライニングのモデルもあってこれからの時期におすすめですよ!
オンラインでもご覧いただけます↓
https://unionworks.stores.jp/?category_id=51208bcb421aa9e6be0013bd
リネンシャツなど涼しげなアパレル商品の取り扱いもございます。
ユニオンワークスで少し早めの夏支度いかがでしょう。
皆様のご利用お待ちしております。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
山田