９月に入りましたが暑い日は続いております。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

僕はというと、欧州サッカーの開幕、バスケ・ラグビーW杯。

観戦のため忙しい日々を過ごしております。

「仕事で忙しいんじゃないのかいっ！」

ごもっともな突っ込みが飛んできそうですので、

このまま本題へ参ります。

本日ご紹介するのはこちらのローファーのお修理です。

先ずはソールの確認。

ハーフラバーのパターンは薄くなっていますがまだ厚みがありそうです。

しかし爪先はこの様な状態。

厚みが無く、剥がれも生じてきています。

ヒールは一目瞭然。

交換のタイミングです。

爪先の補修とトップリフトの交換をします。

ハーフラバーを残したまま爪先にはスチールを。

耐久性が格段に上がりました。

Vintage Steels

ヒールにはオリジナルと同じラスターヒールを使用しました。

Quater Rubber

今回はソールだけでなくアッパーのご相談もお受けしました。

オリジナルはネイビー。

革のメンテナンスと共に出来る限り黒くしてほしいとのこと。

黒染めというメニューもありますが、

Dye to black

もう少し気軽な感じに真っ黒くなりすぎず。

分かりますよそのニュアンス。

ちょうど良いクリームがございます。

弊社オリジナルのシュークリーム

UNION SHOECREAM　☆

ユニオン内ではダークブラックと表現するくらい真っ黒いクリームです。

このクリームでケアを施していきます。

黒々としました。

艶も出て良い感じの仕上がりです。

黒靴を真っ黒なまま育てていきたい方、オススメです！

オンラインショップでも購入いただけます。

https://unionworks.stores.jp/items/62877c0b404e912b1e23dd08

皆様のご利用お待ちしております。

最後までお付き合い頂き有難うございました。

山田