今年は例年に比べて大分梅雨入りが遅れている様ですね。

梅雨を好みはしませんが、遅れたら遅れたで「早く梅雨入りしてほしい」なんて思ったりもします。

勝手なものですよね笑

それではここからは修理の紹介です。

今回直すのはこちらのALDENのタンカーブーツ。

アッパーには「雨の日の着用は避けたい」で、お馴染みのコードヴァンを使用したモデル。

ソールはプランテーションソールが採用されています。

クレープソール＋爪先レザーの組み合わせ。

歩行時の突っかかりを予防の為に爪先部のみレザーになっているそうです。

Plantation Soles

よく見てみるとレザーが摩耗して大分薄くなっています。

ヒールも削れており交換のタイミング。

爪先、ヒールと部分的に補修も可能ですが、今回は丸々別のソールに交換したいとのご要望でした。

ブーツをオールシーズン履きたい。そんな方もいらっしゃると思います。

しかし夏場のクレープソール、これは避けた方が無難です。

冗談ではなくソールが溶けてしまう事もあるんです。

今回はテムズソールに交換させて頂きました。

Thames soles

仕上がりはこちら

これで灼熱のアスファルトにも耐えられそうです。

アッパーがコートヴァンなので、これからの雨を考えると、履けるのはもう少し先になりそうですね。

まだ梅雨入りすらしておりませんが、早く過ぎ去ってほしいものです。

皆様のご利用お待ちしております。

最後までお付き合い頂き有り難うございました。

横浜店　山田