ヴィンテージのレッドウィング

ヴィンテージのレッドウィング

Oct 10, 2012

 ヴィンテージの靴には人の手のぬくもりが感じられ、独特の雰囲気があります。

しかし、古ければ古いほど革や糸の劣化が進んでいて、着用には向かないものも沢山あります。

せっかくのいい靴、何とかして履きたい!  今回はそんな修理。

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古いアイリッシュセッター、本物のオーラがぷんぷんします☆

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マニア垂涎の的、犬タグつき☆

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右足のタンにはワイルドな修理がされていますが、また別のところが裂けてきています。

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こちらは左足のタン、かなり大な裂けが!
革が相当劣化しているようで、このまま履けば裂けはどんどん広がってしまうでしょう。

大手術の予感 ・・・ 頑張ります!!

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こちらは修理後の右足
アイレットのところも裂けていたので一部アイレットを外し、補強の革を接着し、新しく革が裂けないように慎重にステッチをかけ、新しいアイレットを打ち直しました。

もちろん犬タグは移植します☆

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そして左足
縫い目から裂けてこないように粗いピッチでジグザグに縫いとめました。

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最後に手でたっぷりのオイルを塗りこみ完成☆

往年の勇姿が蘇ったようですね♪

今回の補強によりかなり強度は上がりましたが、全体的に革の劣化は進んでいますので
大事に履いていただけたらと思います。

遠方にお住まいの方や

忙しくて店舗にご来店いただけない方も多いかと思います。

工場に直接靴を送っていただいてのお修理も大歓迎です。

How To Order :http://www.union-works.co.jp/contact/

(工場 森田)