トップドゥロワーの中身
トップドゥロワーの中身
Apr 17, 2012
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- Edward Green
EDWERD GREENの中でもごく限られた職人のみが作り上げるという
まさに既成靴の最高峰、TOP DRAWER!!
いたるところに意匠を凝らしてあり、ビスポークにかなり近いつくりになっています。
特徴はやはり底周りです。
丸く盛り上がり、くびれたウエスト。
アッパーに吸い付くような土踏まずのコバ。
土踏まずとヒールの境目の段差(チッ!)。
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中身、気になりますよね。
実は自分も初めて見るんです♪
本邦初公開!? こちらがTOP DRAWERの中身になります!!
まず目に付くのは、ウエストの丸みをサポートする革が大きい。
そして、ウェルトがかなり薄い。
ほとんどの人が分からないと思うので、普通のEDWERD GREENと並べてみました。
下がTOP DRAWER
ウエストのくびれがより強調され、丸みをサポートする革の形や大きさが全然違います。
上がTOP DRAWER
ウェルトが薄い!
そしてより深く釣り込まれているのが分かります。
手間隙を惜しまずに、技術の限りを尽くして作られているのが良く分かります。
毎日色々な靴の中身を見ていますが、TOP DRAWERは別格です!
修理完成は次回の記事にて紹介いたします、お楽しみに♪
(工場 森田)