Re Stock!/Trickers Imitation Cap Toe Country Boots in Black
Re Stock!/Trickers Imitation Cap Toe Country Boots in Black
Feb 06, 2021
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こちらも再入荷しています。
弊社別注トリッカーズ、イミテーションキャップトウブーツ。
ステッチにてキャップトウに見せたもの。(イミテーション)
コバの張り出し強めもお決まりの別注ポイント。
ちょっと話が逸れますが、先日こんな質問をいただきました。
「Grassmere(グラスミア)とは何が違うのか?」
時々頂く質問です。
というのも、グラスミアというモデルとアッパーパターンが同じになります。
ただ、グラスミアというモデルの設定は、
・アッパーのレザーがブラックがスコッチグレイン、ブラウンがザググレインというシボ革を使用したもの。
(本国サイトではブラックもザググレインとなっていましたが、間違いなのか?どっちでもいいのか?よくわかりません。因みに日本サイトではブラックはスコッチグレインとなっていました。また改めて聞いてみようと思います)
・木型が4497Sで、ウイズが6フィッティングという幅広のもの。
・コマンドソール。
だそうです。
が、ネットを見ていたら公式サイトではありませんが、5フィッティングというのが
販売されているようです。
一応設定はあるけれどそんなにシビアではないのでしょうか???
話が逸れたついでに久しぶりにトリッカーズの本国サイトを見ていたら、
以前とは変更されている点に気付きました。
MoltonとStow、KeswickとBourtonの分け方です。
以前は、MoltonとKeswickはC-Shadeのアッパーの物。
レザーソールでもコマンドソールでも、5フィッティングでも6フィッティングでも
そのように括られていましたが、
現在はMoltonとKeswickはC-Shadeのコマンドソールの6フィッティングのみということになっていました。
それ以外は全てStowとBourtonということだそうです。
ちゃんとちょこちょこ情報を入れとかないといけないなと反省でした。
ド頭から話が逸れに逸れたので戻します。
本題に戻しまして、
弊社の別注の元ネタはこれ。
もう何度も出てきているのでブログを見ていてくださる方にはおなじみかと思います。
弊社代表の私物です。
前述のグラスミアとの違いは、スムースレザーで5フィッティングということになります。
傷だらけで色も抜けまくってステッチに至ってはもはや無くなっております。
これを推奨しているわけではありませんが、これもひとつのかたち。
ここまで履きまくれる靴でもありますよ、という参考になればと思っております。
この姿には賛否両論あるかと思いますが、ここに何か魅力やロマンを感じて
興味を持っていただけたら嬉しいかぎりです。
因みに色が抜けているのはほったらかしていたからではなく、
無色のクリームやワックスでのケアを経てきた結果です。
革物、特に酷使される靴にはケアは必須です。
ソールは交換できますが、アッパーはメーカーでない限り交換というわけにはいきませんので、
永く使うためにケアは是非行っていただければなと思っております。
木型についてですが、定番のブローグブーツと同じ4497Sという木型です。
シューズタイプでよく使われている4444という木型よりは丸みのあるラウンドトウと、
緩やかな内ふまずのラインになっております。
ソールはレザーのダブルソール。
そのまま楽しむも良し、
つま先にスティールを付けるのもおススメ。
こんな風にしてみるのもひとつ。
材料は他にも色々ございますので、ご相談ください。
今回ご紹介したブラック以外にもマロンアンティークのご用意もございます。
ブローグタイプとはまた一味違うシンプルなデザインのカントリーブーツ、
特にモデル名は付けられておりませんが、箱には「SUPER BOOTS」という表記。
トリッカーズの中ではどうやらそう呼ばれているようです。
以上、本日は別注イミテーションキャップブーツの紹介でした!
Trickers Imitation Cap Country Boots
¥77,000+TAX
新宿店 花田