GAZIANO&GIRLING
ENGLAND
ガジアーノ&ガーリング
『英国靴の伝統と現代性を併せ持ち、独自の美学を追求した一足』
トニー・ガジアーノ氏とディーン・ガーリング氏によって2006年に設立。
ブランドは彼らの名前に由来します。
トニー・ガジアーノ氏は、シューズデザイナーとしてJoseph Cheaney、Jeffery Westで活躍後、Edward Greenのビスポーク部門にて責任者を務めていた経歴の持ち主であり名作ラスト「888」や「82」を創り上げた人物です。
ディーン・ガーリング氏は、E.G、George・Creveley、Foster&Son、John Lobb londonのビスポーク専門アウトワーカーとして製作に携わり、ビスポークシューズの世界ではその名を知られる存在でした。
イギリスの有名靴ブランドと言えばどれも100年以上の歴史を誇る老舗ばかり。
ガジアーノ&ガーリングは、革靴業界を担う二人の若者が手を組むことで、わずか10年程で並みいる老舗ブランドと肩を並べるトップブランドとして成長したのです。
そして現在ではロンドンのサヴィル・ロウに直営店をオープンさせ、ノーザンプトンより北東に位置する町、ケタリングに新たな自社工場を構え生産するようになりました。
『卓越した縫製技術で、限りなくビスポークに近い既製靴を』
G&Gは、グッドイヤー製法を採用しているにもかかわらず、手作業の工程を数多く加えることによってコバの張り出しを抑えているのが特徴です。
そして履いた時の軽さとしなやかさにも驚かされます。
芯材を可能なかぎりそぎ落とすことで履き馴染むまでに数週間を要するようなイギリス靴に言われる「慣らし」は必要ではなくなりました。
ノーズからヴァンプへの立体感や、縦長に構成された履き口、ウエストの部分のシェイプ、小ぶりのヒールカップ、バランスのとれた細かなステッチワークなど、多数の技巧が駆使され、一個体としてさりげなくも絶大な存在感を放ちます。
アウトソールには、150年以上の伝統的な製法で14ヶ月かけて繊維の詰まった最高の革を生産するJ. &FJベイカーのオークバーグソールを使用。色気に溢れた美しい見た目もさることながら、足裏にフィットした安易感のある履き心地を作り出します。
ビスポークの要素を既製靴に持ち込み、独特のデザインを忠実に具現化出来る彼らの技術が詰まった靴。
ユニオンワークス では別注品も含み4種類取り揃えております。
Cambridge(GG06)、Kensington(GG06)、Chelsea II(TG73)、Montand(TG73)
ぜひこの至高の靴をお試し下さい。